「竜舌蘭」 GO! GO! 7188

竜舌蘭
全然、動向とかを知らなくて、新しいアルバムが出たら、買う、って感じなんだけど、好きだよ、やはり。なんかライブアルバムが出てた気がしたんだけど、それを見つけて、あとで買おうー、とか思ってたら、買ってなかったことに、この新譜を買って気付いた。気付いた次第です。
だからって、もう買わなそうだけども、ライブアルバム。

なんだか、好きになったバンドとかって、アルバムを出すたびに嫌いになるか、好きになるか、ってどっちかの気がして、なんていうか、確実に、どのアルバムが1番好きか、っていう個人的順位、ていうのが、あるわけだけども、この人達は、なんか、どれも好きだなあ、って感じがする。あ、1番最初のを除いて、って感じだけど。ファーストが嫌いなわけではないけれども、いかにも、ファースト、という感じがするから。まだなんか、色がありそうで、ない、というか。薄いというか。それでも、なんか、消極的な感じでなくて、どれも好きだ。

もちろん、どんどん変化したり、残している味の部分はいつまでも残って、完成度、みたいなことでいえば、良くなっているのだろうと思うけれど、それでも好き嫌いで言うと、みんな好きだなあ。
そして今回のアルバムもとても好きだ。ほんと、とてもいいよ。なんだか、ほんとに、裏へ裏へ、というメロディのゆらゆらした感じが、すごい好き。それが所謂歌謡曲っぽさ、みたいなところなのかもしれないけれど、なんていうか、よくわからないけど、こういう歌謡曲らしさ、を生かしたバンドでは、特に好きだなあ、と思う。心地良いメロディのうねうね感。このうねうね感というか、ゆらゆらとうねる裏へ裏へと行く感じは、どこか、歌謡曲っぽくて、そういうのが多い曲が好きで、そういうアーティストが好きです。
という感じで、好きな曲が多くて、うれしかったぜ、竜舌蘭。

そんで、全然関係無いんだけど、今、ちょっと、これを書くにあたって、調べ物をしていたら、ROSSOも新譜を出したのを忘れていた。もうなんか、興味がおきないのがすごく自分でも以外だ。今、チバさんが、どんな曲で、どんな歌い方をしているんだろうか、気にはなるけれど、試聴しよう、という気持ちもそんなにおきなくて、すごくびっくりした。