「デスノート 4巻]

DEATH NOTE (4) (ジャンプ・コミックス)
4巻は分かりやすくて、すごい展開が早くて、心地良くて、すごいおもしろかった。終盤までは。いいね、これぞ、週刊ジャンプ、的な、なんか、ピークへのテンポ、という感じがした。あくまで、僕等が読んでいた頃のジャンプといえば、ビデオガールで、どうなっちゃうの? 来週もまた裸は出るの? とか、バスタードで、ヨーコさんはどうなっちゃうの? スライムに服が溶かされちゃうの? とか、そんなピークなわけだけど。キックボクサーマモルはまだ終わらないの? 的な。
まあ、記憶をさぐりさぐり書いたわけだけども。でもまあ、事実なわけだけど。
でもまあ、僕が子供の頃、ジャンプでどきどきしてたのなんか、ほんとに、「スグルのやつ、何バスターをかけるつもり?」とかそういうことだったわけだし。
まあ、9分9厘、キンニクなわけだけど。

そんで、僕の中で、このデスノート4巻のピークは、ミサとLが出会うところだったわけだけど、そのピークのドキドキ感、どうなるんだろ、というところが、あまりにもあっさりと回避されて、というか、解決されてしまったので、なんだか、しょんぼりとしました。
なんだよー、またベクトルが、ライトとLの対決、という図になってしまったじゃないか。
なんて、すごいがっかりしてしまった。4巻内で、むちゃくちゃなピークと、すごい絶望、というか、落ちこみ具合があって、うわーん、もういややー、と思っていたんだけど、どうやら、本誌ではまた展開しているらしいじゃないか(確認したくないので、伝聞のみ、しかも、あくまで、また違った展開になっているらしいよ、という、すごいぼんやりした物言いからの、勝手な思いこみ)。
なので、早く、ミートくんのバラバラになった体の一部を取り戻して欲しいです。

あくなき、今回の、キンニク推し。