「Swimming across the Sound」supeerfallingstars

アメリカのギターポップのバンド。楽しいアルバムー。これ、という特徴はないっちゃないんだけど、ポップできゅんとなるようなメロディ、というありがちな言い方で終わっちゃうし、おまけに何かがものすごく抜きん出ている、というわけでもなくて、こういうバンドはいくらでもいそうなんだけど、おまけに、すごい音は良くないと何もわかんない僕でさえ思うんだけど、それでも、曲は楽しくて、ポップで、好きだ。なんか、全然、特徴ないみたいで、おすすめ、って感じに聞こえないかもしれないんだけど、好きなんだって。このアルバム、知って、ラッキー、って感じ。
青春ぽくて、甘酸っぱいので、とても弾けるようなメロディで、わかりやすいポップさで、ほんと聴きやすい曲ばかりだよ。まじで。ツインボーカルでがらっと印象が変わって、その交互に入れ替わる感じもぞくぞくとする。そこはかなりぐっとくる。疾走感のある曲とかもあって、聴いたことある感じ、が逆に心地良い。
それで、もちろん、オリジナルの曲もいいんだけど、スミスのカヴァーもまた、すごいよかったなー。「please please please let me get what i want」全然印象が違う。むちゃくちゃかっこいい。

というわけで、なんとなく、ひかれちゃったものの、かなりあとあと残りそうな、そんなアルバムです。胸キュンポップはいいよね。ほんと、すごい好きだ。すごいありきたりなバンドっぽいけれども、僕は、好き。