U−23 バーレーン戦

出かけていたので、ビデオに録画して帰ってきてから見た。でも、帰ったらちょうどチャンピオンズリーグバイエルンレアルマドリーの試合がやってたので、結果も中身もだいたい知ってたけど、ぼんやりと見ていた。ダバディと青島アナウンサーの会話がまるで噛み合ってなかった。というか、ダバディが勝手に喋っていた。「チャンスですよー」と一々言っていた。見たら分かる。
バイエルンレアルマドリーも好きではないが、バラックリザラズマカーイ、ラウルとジダンは好きな選手なので、見ていた。とりあえず、青島アナウンサーが、カシージャスのことを一々フルネームで呼ぶのが気になった。まあ、フルネームをやたら呼ぶ人だけど、でも、カシージャスのフルネームを呼ばれると、どうしてだか、気になる。イケル・カシージャスだから、いけないカシージャスもいそうだからだろう。いけないルナ先生もいるが、いけるルナ先生だと、もっとおかしなことになる。いってはいけない。

そんなわけで、結構、余裕な気持ちでバーレーン戦を見たんだけど、試合前のセレモニーは普通早送りするんだけど、早送りして見てたら、国家斉唱のときに、相川七瀬が出てきたので、びっくりして、普通に再生してみた。そして、歌い出しにびっくりした。どんな音程だ。めちゃめちゃ緊張してるじゃん。なんかこっちが恥ずかしくなって見てられなかったので、ワンフレーズだけで再び早送り。出鼻をくじかれた。確実に。

試合の結果について書きたくもないのだけれど、いろいろ思うところはあるんだけど、トゥーリオのあのタイミングでの肉離れから、もはやリズムはおかしかったのではないだろうか、って感じがする。阿部のリベロはおもしろそうだけどさ、なかなかロングボール自体が機能してない気がした、この試合に限っては。相手のセンターバックは的になる高松にしっかりついてたし、競り勝ったとしても、そこを田中や前田が拾えるスペースを与えてなかったし、DFは出足が速かったと思う。
だからこそ、日本はサイドを使っていくべきだな、とも思ったけど、根本ではなあ、って感じ。左サイドの層の薄さ。A代表でもそうだけど。根本しかいないにしても、なんだか、すごく残念だった。

あと、キャプテンとして、潰し役として大事なのかもしれないけど、鈴木啓太はどうしても萎える。全てのプレイがもったいない気がする。正確なキック、という感じがまるでしない。
高松は口が開いてばかりいたので、なんだか、見ていてかわいそうに思えた。いろんな意味で。頑張れ高松。かなり頑張れ。

って、全部、セルジオが言ってました。あと、角沢アナウンサーは、ものすごく脱力します。
しかし、インド人っぽい線審がおもしろかった。ちょっと、ぽっちゃりしてた。

とにかく、那須が次の試合出れないのがすごく痛いなあ。