パイレーツ・オブ・カリビアン

結構、おもしろかった。それもこれも、100%ジョニー・デップのおかげだ。
本当にひどいストーリーだと思うけれど、途中で、それほど飽きなかったな。
それもこれも、ジョニー・デップあってのものだけど。

子供だましだけど、もう元からそういう位置の映画じゃん、って思うから、そんなに気にはならないんだよね、底が浅い話でも。無駄は多いと思うけれど。

ジョニー・デップのことは、本当に好きだな。僕はブロウのジョニー・デップが1番かっこよくて好きだけど、妹の恋人とかのも、かわいらしくて、いいよな。あと、エド・ウッドでも強烈だよな。でも、1番ブチ切れてるのは、やっぱり、ラスベガスをやっつけろ、なんだろうな。あれは、わけわからん。わけわからん。
でも、ジョニー・デップは、そんな一癖ある役がいいなー。
って感じのことを思ってたけど、こんな映画の中でも、ジョニー・デップの存在感が一際目立っていた。というか、他に誰かいたの? って感じの映画だった。もちろん、ジェフリー・ラッシュという敵役があってこそなんだろうけど。
すげー。すげー株あげたよな。全然おもろない映画だからこそ、余計に、評価上げたよな。ジョニー・デップの1人勝ち、って感じがする。
あ、儲かったから、配給会社もそうなんだろうけど。
というわけで、どうでもいい戦闘シーン(月の下でのCGバリバリのシーンはのぞく)が、やたらと苦痛だったけれど、海賊って、いいよね。ジョニー・デップっていいよね、って思った。

まあ、海賊王になるのは、結局違う子らしいんだけど。麦わらの子らしいんだけど。
日曜日にしか、冒険でないらしいんだけど。あ、ジャンプ発売の日もそうか。発売日は、地域によってことなります、という留意点もありつつ。