「フルーツバスケット 15巻」 高屋奈月

出たー。花とゆめとなんとかコミックス。新宿で中央線に乗り換えようと思ったら、キヨスクに売ってたので、思わず慌てて買ったよ。そして吉祥寺に向かう電車の中で、黙々と読んだよ。隣に座っていたおばさんが眠そうだったよ。
そんな読んだ時の状況はいいよ。どうでもいいよ。

それで、15巻なんだけども、なんていうか、もうよくわからんぜー。んー、なんか分からないっていうか、どうしたいねん、っていうか、どこにむかいたいねん、っていう感じがした。おもしろいんだけどね。
なんか、それぞれのいろんな気持ちが交錯して、それがすごくもったいぶっているというか、わざとらしいというか、なんか、正直、めんどくさいとういか。とにもかくにも、まどろっこしい感じがすごいしている。結構前から、そんな感じ。
だけど、話はそれなりに進まざるを得ないし、それはそれでいいし、やはりおもしろいんだけど、今回は特に、由希と夾の本田さんに対する思いの変化、確信、というものの説明に終始していたから余計にしんどくなったなあ、って思うのです。

まあいいや。そんなことはどうでもいいや。とにかく先が気になります。
文句言ってしまったけど、やっぱり好きだぜー。
花島さんが、特に好きだぜー。