「ブラックジャックによろしく 10巻」佐藤秀峰

ブラックジャックによろしく(10) (モーニング KC)
んー。おもしろかったけれど、なんだか、レザボアドッグス、って思った。耳が。耳が。と思った。
それくらい、ヘヴィというか、残虐なところを見せないといけないのかもしれないけれど、その脈略ない感じの耳っぷりは、うおー、っていうか、刺激的とかそういうんじゃないところで、げんなりもしつつ、なんだかなあ、という感じがした。いいんだけども。異常性=耳をそぐ、っていう記号みたいなニュアンスだったら、ちょっと、いやじゃん。なんていうかさ。
でも、なんか、精神科編はおもしろいなあ。おもしろいと言うのも変かもしれないけど、でも、おもしろいや。
マスコミ報道のあり方も含めて、これからの展開が、いろいろとわくわくしてくるぜー。まあ、だからと言って、連載を読むわけじゃないんだけどさ。