「TOKYO BLITZ」 ASH

トーキョー・ブリッツ [DVD]
土曜日に、ASHのライブのチケットが発売されたので、ほんと、久しぶりに、ぴあに電話した。ほんと、それだけ、行きたい、と思うライブがなかったわけだ、ずっとずっと。行きたい、という情熱が、全然、現実においつかなくて、いつからか、自らチケットを取ってライブに行かなくなっていて、行くのは知り合いのライブばかりになっていた。それも悪くないけれど、なんていうか、ASHだ。

まあ、チケットの売れ行きは知らないけれど、無事にチケットは取れて、それだけですごく感動してしまって、すでにわくわくしている。こういう気持ちはいつぶりだろう。

それにしても、ASHのライブが今から楽しみで仕方ない。と思って、ライブのDVDを見た。2001年のライブ。
なんていうか、やはり、ティムの歌声はヘロヘロだし、ライブだからといって、先走りすぎな演奏にも、相変わらず驚くばかりというか、まあ、それはそれで楽しいんだろうけど、なんか、前のめり感がすごい。でも、それが愛しくすら思える。

とにもかくにも、「A LIFELESS ORDINARY」なわけで、この曲をライブで聴ける(はず)と思うと、それだけで、ぞわぞわしてきて、あのイントロが流れた瞬間に、絶対泣くだろうな、とか本気で考えていて、それがなんだか馬鹿丸だしだけど、ほんとにわくわくして、楽しみになってくる。
正直、最新アルバムの曲とか、そんなにやらなくていいから、まじで、ベストな選曲を聴きたいなあ。べたべたでいいから。普通に、BURN BABY BURNとか、やってくれていいから。っていうか、それは絶対やるんだろうけど。
あー、本当に、「A LIFELESS ORDINARY」が聴きたいよ。僕がどの曲よりも1番好きな曲。何よりも何よりも大好きな曲。イントロから、間奏から、全てが好きだ。どの部分を切り取っても好きだし、もう、すごい胸がぐっとなる。DVDを見ているだけで、涙が出そうになる。いつだって、気がついたら、この曲だけを聴いている。そして聴くたびに切なくて、そして何とも言えない気持ちになって、きゅんきゅんとなる。そんなすっごく大好きな曲。それを生で聴けたら、どんな気持ちがするんだろう。

しかし、DVDを見ていると、みんな楽しそうだな。
このDVDに収められたライブの選曲は、相当いいなあ。まあ、ASHのライブはいつもそんな感じ(っぽい)なので、ほんと、わくわく感はつのるばかりなんだけど。

しかし、ティムがMCで「オメコしましょかー」と言っている気がするんだけど、それは気のせいなのかなあ。すっごい気になる。頭おかしい。