「スクール・オブ・ロック」

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
ようやく見てみたんだけど、楽しかった。すごくシンプルに楽しめた。ジャック・ブラックに尽きると思うけれど、おもしろいなあ、なんか、見ていて安心していられる。退屈とは違う意味で。
ジャック・ブラックと言えば、ハイ・フィデリティも音楽の映画で、すごい好きなんだけど、これもまた、ロックだぜー、とか、そういうところじゃなくて、音楽って、なんかしらないけど、楽しいし、わくわくするなあ、という、言葉にするのもばかばかしくてチープなことを言葉にしないで何となく思わせる、という、すごい楽しい映画だったなあ。と思えるのがまた楽しいというか、嬉しくて、じんわりとほくほくとしてしまう。

公開当時に発売されたサントラを試聴したら、なんか、あんまりぴんとこなくて、興味なかったんだけど、こうやって、DVDで映像と一緒に聴くと、なんか、すごくかっこいいなあ、とか思えてしまうのもまた映画が素晴らしいからなんじゃないかなあ、と思ったりした。

ジャック・ブラックといえば、オレンジ・カウンティも好きだ。すごいかわいい映画だと思う。相変わらず、ジャック・ブラックはダメっぷりな役だけど。